内容简介  · · · · · ·

「私を異界（ここ）へ喚（よ）んだのは、誰！？」

海に映る月影をぬけ、ここへ連れてこられた陽子に、妖魔は容赦（ようしゃ）なく襲いかかり、人もまた、陽子を裏切る。

試練に身も心も傷つく陽子を救ったのは、信じることを教えてくれた「ただひとり」の友──楽俊（らくしゅん）。ひとりぼっちの旅は、ふたりになった。

しかし、“なぜ、陽子が異界（ここ）へ喚ばれたのか？なぜ、命を狙われるのか？”その真相が明かされたとき、陽子は、とてつもない決断を迫られる！

作者简介  · · · · · ·

小野不由美，1960年大分縣中津出生、大谷大學文學部教學科畢業。入學同時加入京都大學推理小說研究會，1986年與推理小說名家綾行人結婚。

2002年日本作家納稅排行榜日前出爐，小野不由美第一次進榜即排名第10。她架構浩大的長篇幻想小說《十二國記》，從1992年開始動筆至今，結合古裝與現代，可說是自桑原水菜的《炎之蜃氣樓》之後最為暢銷的幻想少女小說。該小說甚至打破了少女小說的限制，被改編為電玩、動畫。