闘争の詩学 〔民主化運動の中の韓国文学〕txt,chm,pdf,epub,mobi下载 作者: 金明仁 出版社: 藤原書店 译者: 渡辺直紀 出版年: 2014-6-26 页数: 320 定价: 3200日元 装帧: 精装 ISBN: 9784894349742 内容简介 · · · · · ·現在の韓国では不幸にも、詩と小説の堕落――現実世界に対する想像的代案となりえず、現実世界の論理に商業的に抱き込まれてしまう現象――が深刻に進んでいると思われます。いまだ多くの作家や詩人は堕落していませんが、その堕落していない作家や詩人の居場所がますます消えつつあるのが今日の現実であり、それを「文学の死」といっても現在は大きく間違ってはいません。いや、より正確にいえば、それは現在、私たちの知っている「近代文学の死」というべきでしょう。 目录 · · · · · ·第1章 一九八七年、そしてその後――革命と反動、共同体と個人の間、六月抗争二〇周年を語る―― 1 プロローグ――ある自画像 2 これまでの世の中の話――小さな革命、大きな反動 3 これまでの私、あるいは私たちの物語――共同体から個人へ 4 エピローグ――ふたたび解放のために · · · · · · () 第1章 一九八七年、そしてその後 ――革命と反動、共同体と個人の間、六月抗争二〇周年を語る―― 1 プロローグ――ある自画像 2 これまでの世の中の話――小さな革命、大きな反動 3 これまでの私、あるいは私たちの物語――共同体から個人へ 4 エピローグ――ふたたび解放のために 第2章 光州民衆抗争とは何だったのか ――韓国民主化の敵としてのアメリカ、そして韓国の現在―― 事件の記念と忘却/事件の本質とアメリカの存在/アメリカに対し新軍部が強権を誇示/ なぜ光州か/新軍部が衝突を意図的に誘発/洗脳された虐殺ロボット/ 抵抗する美しい光州コミューン/アメリカ帝国主義の本質/民主化運動の主体と霧林事件/ 一九八七年以来一貫している対米従属/今日さらに深まっている危機/ 光州論を独占する国家/民主化時代なのに民主主義のない時代 第3章 新しい時代の文学の抵抗のために 1 映画『ペパーミントキャンディ』(李滄東監督、二〇〇〇年)が教えること 2 二〇〇〇年代の文学をどう開いていくべきか 3 生の植民化に抗して戦う文学 4 文学でベトナムを克服するということ 5 文学よ、つばを吐け 6 韓国文学は世界文学のなかで 7 時代の貧困に打ち勝つために――幻滅と疲労を越えた根源的批評への期待 8 方法的孤独の批評のための弁明 9 単子、商品、そして権力 10 この時代に文学をするということ 第4章 ふたたび批評を始めて 1 火をさがして戻る 2 「転倒」を生きる 3 自分が生きていた時代に根をおろすこと 4 新たな啓蒙のかたち 第5章 リアリズムと民族文学論を越えて ――危機意識の復元と新たなパラダイム構成のための試論―― 1 批評の公共性と運動性の復元のために 2 リアリズムとモダニズム――古い二項対立の解体 3 民族、民族文学、民族文学論をいかに考えるべきか 4 また戻ってくる道、ともに進む道 第6章 高銀論 ――一九六〇年代的ニヒリズムの最終章 1 散文集『セノヤ、セノヤ』と民衆写実 2 革命と混沌の一九六〇年代 3 ニヒリズムと高銀の詩世界 4 「あらゆる名もなき物と人の華厳」 5 おわりに 第7章 黄晳暎論 ――恥辱の感覚 1 黄晳暎と一九八〇年代 2 『武器の影』 3 「日記抄」連作 4 あの八〇年代からの帰還 〔補〕獄中の作家・黄晳暎へ 第8章 金学鉄論 ――ある革命的楽観主義者の肖像 1 一時代が幕をおろす 2 『海蘭江よ、語れ』――金学鉄を呪縛した金学鉄の小説 3 『二十世紀の神話』――悲劇とユーモア、政治と美学の統一 4 『激情時代』――開かれた物語構造に内在する革命的楽観主義 5 誰が世界人か 6 おわりに――金学鉄先生からの手紙 訳者あとがき 韓国民主化関連年表 · · · · · · () |
一直在追
超赞
非常引人入胜
很精彩,观点角度十分有趣