内容简介  · · · · · ·

一家惨殺事件をめぐり、様々な人たちが語る「事件」と「被害者」。数多のエピソードを通して浮かび上がる、人間たちの愚行のカタログ。『慟哭』の著者が放つ渾身の傑作、ついに文庫化!

内容（「BOOK」データベースより）

ええ、はい。あの事件のことでしょ?―幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家四人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎第三の衝撃。

作者简介  · · · · · ·

貫井德郎(Nukui Tokuro)

1968年出生於東京，早稻田大學商學部畢業。

1993年以第4屆鮎川哲也獎入圍決賽作品《慟哭》出道。

2006年以《愚行錄》入圍第135屆直木獎，之後多次入圍。

2010年以《亂反射》獲得第63屆日本推理作家協會獎，

以《後悔與真實的顏色》獲得第23屆山本周五郎獎。

其他尚有《光與影的誘惑》、《明日的天空》、《新月譚》（以上均為暫譯）等作品。